オートバイにタイヤワックスを使うと結構滑って危険だった【失敗談】

ツイッターやインスタグラムでバイク乗りの人たちを見ていると、皆さん愛車をしっかりと磨き上げています。

うらやましいほどピカピカで、私と同じ SR400 に乗っている人たちの中には、バラバラに分解してでもサビひとつないほどに磨き上げている人もいるほどです。

残念ながら私はそこまでは磨けていませんが、なるべく今のきれいな状態をキープしようと自分なりに磨いています。ただタイトルにあるように、今回はちょっとした大失敗をしてしまいましたので、その経緯と対処法を書き残しておきます。

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タイヤがキレイだとバイクがキレイに見える!?

私は以前に中古の軽自動車を購入しました。その時、あまりの古ぼけた外観に少しガッカリしてしまい、なんとか少ない予算で古めかしさを消せないかと考えました。

その結果、軽自動車に3つのことを行いました。

  • 真っ白に劣化したヘッドライトの新品への交換
  • 徹底的な洗車とボディへのワックスがけ
  • スプレータイプのタイヤワックス

これだけで大体どんな車でもキレイに見えるのですが、中でもタイヤワックスはコストパフォーマンスが非常に良かったのを覚えています。

タイヤがピカピカの状態って、お金があまりかからない割にはすごくイメージが変わるんですよね。

なので今回、所有しているミニバンに使ったタイヤワックスを、今の私の愛車であるSR400にも同じことが言えると思ってあまり深く考えずにシューっとやっちゃったんですよ。

「うん、ピカピカだ」

そう思って、気持ちよく洗車を終えることができました。

洗車後に初めて乗った時にタイヤがズルズル滑って危ないことに気がついた

洗車してからは年末年始の連休があり、特にSR400に乗る機会もなく、数日間はそのまま放置していました。

年明けに、いつものように通勤路を走っていると、交差点などでバイクを傾けて曲がる時にいつもと挙動が違うことにすぐに気がつきました。

マンホールや白線を踏んでいるわけでもないのに、タイヤがズルズル滑っている のです。

私もバイク歴はそこそこ長いので、多少タイヤが滑るくらいなら転倒することはありませんが、やっぱり危ないですよね。

晴れていて路面が乾いている状態で体感できるほど滑るのですから、もし雨が降っていたらと思うと、とても怖くなりました。

更に言えば、通勤路でバイクを倒す角度(バンク角)なんてたかが知れています。ツーリングに行った時などは山道でそれ以上のバンク角で、やや高めのスピードで走ることを想定すると、危険度は跳ね上がります。

決して接地面にスプレーしなければ大丈夫なわけではない

ただ、私もそこまで無知なわけではありません。タイヤの接地面にスプレーすると滑って危険なのは自動車もバイクも同じですから、なるべく接地面にかからないように、側面にシューっとスプレーしました。

ただ、盲点だったのは自動車とバイクではタイヤの形状が違うと言うこと。

自動車の場合はタイヤが四角い形をしていますから、真横からスプレーすれば、ほとんど接地面にかかることはありません。

かかったとしても極々少ない量ですから、安全運転で走っていればまず問題になるほど滑ることはないでしょう。

一方でバイクの場合はと言いますと、倒して曲がる乗り物ですから当然タイヤの形はアーチを描いています。真横からスプレーすれば接地面にかかってしまいます。

しかもハイスピードでキツめのカーブを曲がる時に使うところにかかってしまいますから、もしもの時のダメージは計り知れません。

これは早急にしっかりとした対応をとらないといけません。つまりワックスを落とさなければなりません。

よく見てみると、タイヤワックスの使用上の注意のところに 二輪車には使わないでください って書いてありました。ちゃんと読めば良かった。

タイヤワックスは台所用洗剤(中性洗剤)でゴシゴシ洗えばだいたい落ちる

あくまでも私のやり方ですが、ちょうど手元に専門的なケミカルがありませんでしたので、台所用洗剤(中性洗剤)で対応しました。

使用したタイヤワックスの成分によってはこれではダメなこともあるようですが、試してみる価値はありそうです。

タイヤを軽く濡らした後、両手にベッタリと中性洗剤をとり、原液のままタイヤに素手でこすりつけるように塗りまくりました。

あらかじめ乾いたウエスなんかでタイヤに塗られたワックスを拭き取っておくのが効率的なのかも知れません。私も実際にそうやってみたのですが、私がワックスをかなり濃いめにかけていたので、拭いても拭いても終わる気配がなかったため、いきなり洗うことにしました。

タイヤ全体に中性洗剤を塗り込んだ後は、洗車用のスポンジやブラシで一生懸命こすります。

私の場合はそれすら持っていなかったので、古くなった歯ブラシを洗車用に取っておいたのを思い出し、それでタイヤの溝までゴシゴシこすりました。ひと通り洗ったら、水道水で流します。

すると、最初は水が粒になって弾いていたのに、弾かなくなっています。ワックスが取れたようです。

ただ、タイヤを乾拭きした後に乾いた手でタイヤの表面を擦ってみると、やはり多少はヌルヌルしました。なので念のため、同じ作業を前輪と後輪に2回ずつ行いました。

2回行っても、(私の気分の問題かも知れませんが)多少はヌルヌルしているような気もしますが、新品のタイヤもこんな感じで滑りやすい状態だったような気がします。

水は弾かなくなっているんだし、大丈夫かな?と思ってタイヤを乾拭きして乾燥させた後、しばらく時間をおいてからドライの路面で試しに走ってみました。

結果として、普通に走れるくらいにはグリップが回復していました。とりあえずドライの路面であれば安心して乗れるレベルには回復したと言えます。

走った後のタイヤを見てみると、そこそこタイヤの端っこまで使った痕跡がありましたから、新品のタイヤの時みたいに無理しなければ大丈夫かな?

あとは時間とともにワックス効果がなくなるのを待つのみ

ひとまず普通に走るぶんには大丈夫そうなので、このまま安全運転で通勤しつつ、時間の経過とともにワックス効果が消滅するのを待ちます。

ただ、のときとツーリングのときはまだ走ったことないので安全とは言えません。そのような時は気をつけて乗らないと。

ともあれ、タイヤワックスについてはおそらく、今回わたしが使用したような自動車用のタイヤワックスではなく、オートバイ専用のものを適切に使えば問題ないのかも知れませんが、今後は使いません。懲りました。

タイヤのコンディションの良し悪しが命の危険に直結するのはオートバイも自動車も同じだと思いますが、オートバイは自動車よりもよりシビアにならないといけません。

ちょっとでも危険性が高まるようであれば、いくら綺麗に見えても意味がありませんからね。

洗車の時にしっかりと水洗いするくらいにしておいた方が良さそうです。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

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