ダナー ケブラーライトをバイク用のブーツに選んだ3つの理由

ダナーケブラーラート

日本人のライフスタイルでは靴の脱ぎ履きが多く、ブーツって非常に不便なのですが、私は普段からブーツが好きでよく愛用しています。

SR400に乗るときはもちろんのこと、普段から可能な限りブーツを足に馴染ませるために履いて出かけるようにしています。

そんな私が選んだバイク用ブーツのうち、最も使用頻度が高く、ダメになったら同じものを購入するだろうと断言するのが、今回ご紹介するダナー ケブラーライトです。

スポンサーリンク

ダナー ケブラーライト(DANNER KEVLAR LIGHT)ってどんなブーツ?

アウトドアブーツのパイオニアであるダナー(DANNER)社が製造しているブーツで、非常に古い歴史を誇ります。

ブーツと一言で言ってもいろんな種類がありますが、このダナー社も例に漏れず色んなラインナップを揃えており、日本でも履いている人を比較的よく見かけます。

ベースは名品のダナーライト

トレッキングなどのアウトドアを楽しむ人たちに非常に高い評価を受けているダナーライトというモデルがベースとっており、このケブラーライトはその派生モデルとして誕生しました。

デザインなどの基本的な造りはほとんどダナーライトと同じですから、悪路でも高い走破性を誇ります。

ダナーケブラーラート 9

かなり細めの足型を採用して製造しているようですので、日本人の足には合わないことが多いという意見もみられますが、履いていくうちに徐々に伸びてきて自分の足型に馴染んできます。

日本人でもかなり多い頻度で履いている人に出会いますし、アウトドアブーツとしては定番の製品になっています。

レザーならではの経年変化を楽しみつつ、カジュアルスタイルや、キレイめスタイルのハズしアイテムなど、比較的多様なスタイルにも合わせやすいのがいいですね。

ダナーケブラーラート 2

また、ブーツのソール部分は耐久性・機能性・安全性・デザイン製において定評のあるビブラム社製のソールが採用されています。

使い始めはちょっと滑りやすいのですが、使っていくうちに徐々に本来の性能を発揮し始めます。その変化もまた楽しめるポイントです。

ダナーケブラーラート 7

また、ソールに関して言えば ダナー式ステッチダウン製法 でつくられていますから、ソール部分(靴底)がすり減ってきたら張り替えて長く使うことができます。

私の知る限りでは、2度は張り替えて使うことができますから、せっかく履き込んでいい味が出てきたブーツを泣く泣く手放すというのではなく、手入れをしながら長く楽しめるのでオススメです。

ケブラー素材で足元をしっかりと保護

ケブラーライトは防弾チョッキにも使われるくらいの最高の引っ張り強度を誇るケブラー素材でできています。これは防弾チョッキや飛行機・船などの高強度が必要なものに使われている素材です。

バイクの運転ではどうしても転倒による怪我を念頭においておく必要があります。サンダルなんて論外、スニーカーもくるぶしなどの骨の突出部位を保護してくれませんから、夏の暑い季節であってもブーツを着用することが望ましいです。

ケブラーの特徴である引っ張り強度の高さから、走行中の転倒によって生じる路面との摩擦による足の損傷を防いでくれますので、もしものときに安心です。

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロのときだったと思いますが、ケブラーライトは一時期ラインナップから姿を消しました。

防弾チョッキや防刃チョッキなどの本来の用途の需要が高まり、ケブラーがブーツ製造に供給できなかったためだと推測していますが定かではありません。

ダナーケブラーラート 3

なんにしても私が入手できたのも、インターネットオークションでデッドストック品をみつけ、たまたま私の足のサイズと一致したために購入したからでした。

最近は比較的どのサイズも揃っていましたが、2016年5月8日現在では各サイズとも徐々に品薄状態となってきているようで、人気の高さをうかがわせますね。

ゴアテックスブーティーで急な天候悪化にもしっかり対応

高い防水性と透湿性を誇るゴアテックス(Gore-Tex)。これはレインスーツやウインドブレーカーにも使われているもので、雨は通さないのに湿気は通すという夢のような素材です。

つまり、ちょっとした雨や水たまりを気にせず過ごせるのに、長靴のように足が蒸れることがないのです。

人によっては雨の日だけゴアテックス製のブーツを履くというケースもあるくらいの信頼性を誇ります。

ゴアテックスブーティーという言葉もありますが、普通のゴアテックス製のブーツとの違いは以下の通りです。

  • ゴアテックスブーティー:靴下のように、靴底も含めて靴全体をゴアテックスで包んでいる
  • ゴアテックス製のブーツ:靴底以外はゴアテックスを使っている。縫い目から雨がしみこんでくる可能性がある

ゴアテックスブーティーでなければ、最終的に足が濡れてしまうというものではなく、いずれにしても高い防水性を誇るということです。

ダナー ケブラーライトはゴアテックスブーティーですから、防水性能も申し分ありません。私も4年以上履いていますが、足が濡れたことはありません。

ダナーケブラーラートとSR400

ダナー ケブラーライト(DANNER KEVLAR LIGHT)がライダーに向いている理由

そもそもダナーはアウトドアブーツのメーカーなので、バイクのためのブーツメーカーというわけではありません。しかし今回ご紹介しているケブラーライトはバイクに乗るうえで非常に重宝すると感じました。

バイクに乗るうえでのリスクを回避し、ツーリングの楽しさを損なうことのないブーツだと思います。

最強の引っ張り強度を誇るケブラー素材なので転倒に強い

先述したように、最高の引っ張り強度を誇るケブラー素材ですから、ライダーのもしもの時の危険を回避するために非常に有効なのではないかと考えました。

できれば転倒や事故はない方がいいに決まっていますが、万が一に備えるというふうに考えると、まさにうってつけのブーツなのではないでしょうか。

ゴアテックスブーティーなので急な天候悪化に強い

長靴のように使えるのにムレにくいゴアテックスブーティーは、まさに 全天候型のライディングギア と言っても過言ではありません。

ライダーは基本的には、ツーリング時の急な雨に備えてレインウェアを携帯しているのですが、長靴まで携帯している人っていませんよね。

私もダナー ケブラーライトに出会う前は「靴が濡れるのは仕方がない、濡れるのが前提でツーリングに行く」というスタンスでした。

足が濡れた状態でのバイクの運転はけっこうなストレスです。走行風でつま先まで冷えきってしまい、最悪の場合は冷えすぎてつま先がしびれて感覚がなくなってきます。

これもバイク乗りの宿命だと諦めていたのですが、このブーツに出会ってから考えが変わりました。

夏の暑い晴れた日に履いても蒸れを最小限におさえてくれて、雨の時は足元が濡れないように守ってくれる。

このブーツを持っていれば、天候のことを気にせずにツーリングを楽しむことができますね。

ダナーケブラーラート 8

アウトドアブーツのブランドなので散策するときに快適

ツーリングの醍醐味として、道中や目的地での散策があります。

バイクで走っていて、目をみはるような素晴らしい風景があればバイクを降りて写真を撮りたいと思いませんか?

川底までみえるような澄み切った清流が現れれば、近くまで行って触れてみたいと思いませんか?

広大な草原が広がっていれば、ちょっと散歩して寝転がってみたいと思いませんか?

そんなときに履いているのが歩きにくいファッションブーツだと、楽しさが半減してしまうと思いませんか?

というか半減するんですよ。少なくとも私はストレスになります。自然の中をツーリングすることが多いので、散策するのも比較的悪路や段差の多いところになります。

このダナー ケブラーライトはアウトドアブーツですので、ツーリングの醍醐味である散策を邪魔しません。むしろ悪路を歩くのはこのブーツの本来の用途ですから、楽しい時間を満喫するのに強い味方となってくれます。

ダナー ケブラーライト(DANNER KEVLAR LIGHT)のデメリットって?

ここまで書くと、ダナーケブラーライトは最強のブーツのようですが欠点もあります。私が考える欠点は以下のようなものがあります。

ダナーケブラーラート 4

紐がペダルに絡まる可能性がある

ダナー ケブラーライトはシューレース(靴紐)で足首をホールドするタイプのブーツですので、結び目を短くするなどの適切な処理しておかないとペダルに引っかかったり、ほどけて巻きつくなどの危険性を持っています。

そういった理由から、バイクに乗るには エンジニアブーツ が適しているという意見もあります。

エンジニアブーツが生まれた背景として、工場などで働く作業員が足元にある工具などのものに引っかかって怪我をしないようにシューレースを除去し、つま先を重量物の落下から守るために鉄製やプラスチック製のカップを入れたブーツが考案されたということに由来していると言われています。

ブーツ

一説によると、大型トラックや観光バスが踏んでも破損せずにつま先を守ってくれたとか。危ないので絶対に真似してはいけませんし、私も責任を負えません。

そういった情報もあり、以前は私もツーリングなどでエンジニアブーツを使っていましたが、今は使っていません。

理由としては、エンジニアブーツは散策する際に非常に歩きにくいという点と、シフトペダルの操作が難しいという点が挙げられます。

私が以前使っていたエンジニアブーツはこちらの製品です。

このつま先のカップの部分の影響で、シフトペダルを蹴り上げる時にものすごい違和感を感じることと、ペダルの下側につま先を滑り込ませるのが非常にやりにくいというのが挙げられます。

カップの部分って思った以上にポッコリしていてボリュームもあるので、車種によってはシフトペダルの操作が本当にストレスになるんじゃないかと思います。

バイクといえばシューレースのないエンジニアブーツというイメージがあるかもしれませんが、ダナー ケブラーライトも危険がないようにしっかりシューレース対策をきちんと施せば車種を選ばず十分に使えます。

それほど多く流通していない

こちらも先述しましたが、ケブラー素材の供給が不安定になるとなかなか手に入らなくなることがあります。

なので欲しいと思っても、お店で手軽に手に入れるというわけにはいかないことの方が多いかもしれません。

私もインターネット通販で購入しましたが、あらかじめお店でも手に入りやすいダナーライトでサイズを確かめておき(靴、特にブーツはメーカーによってサイズ表記が同じでも実際の大きさがバラバラなので、自分のスニーカーのサイズをもとに選ぶとまったく足に合わないことが多いから)、ネットショップで即買いしました。

ダナーケブラーラート 6

最近は比較的手に入りやすいようですが、隠れた人気モデルなのですぐに売れてしまう可能性があります。

いちど手に入れてしまえば長く使えますが、手に入れるのに苦労するかもしれません。ただ、逆に手に入れてしまえばその稀少性も合わさって、大切に履き続けたくなることでしょう。

高額商品である

他のブーツと比べでも値段設定が高めです。新品で54,000円くらいします。

もっと安くてデザインも良く、もしものときの安全性を確保してくれて、どんな天候でも快適に過ごせるブーツがあればいいのですが、私の知るところではバイク専用のブーツくらいしかありません。

ただ、プロテクターを内蔵しているようなバイク専用のブーツというのは、そのデザイン性からツーリングではいいのですが、普段履きとなるとちょっとカッコ悪いです。

また、バイク専用のブーツなわけですから、バイクで走る際のライディングポジションで快適になるように設計されているものがほとんどです。

先述したように散策したり歩き回る際には少し歩きにくいので、気合の入った長距離ツーリングばかりやるのでなければ、やめておいた方がいい場合もあります。

最近では歩きやすさも考えられた高機能なブーツも登場してきていますが、そのぶん値段は高めになります。

どうせ高額な買い物をするのであれば、ツーリングや普段履きなどあらゆる場面で活躍できるブーツという意味では、思い切ってケブラーライトを買ってみる価値は十分にあると感じています。

ダナーケブラーラート 5

エンジニアブーツほどの強度はない

バイクって、ものによったら200kgを超えるほどの重量物です。転倒した際に、最悪のパターンとして足が車体の下敷きになり、そのまま引きずられるということが想定されます。

ケブラーライトは最高の引っ張り強度を誇るわけですが、重量物の重みがかかることによる骨折を防ぐことに特化した性能はありません。

この点では、エンジニアブーツのつま先部分に入っているカップの強度によって、足のゆびの細い骨が折れたり欠損してしまうことを防ぐことができる可能性が高いというメリットは素晴らしいです。

ただしエンジニアブーツのカップも過信は禁物です。強化プラスチックのカップであっても割れることがあり、破片で指を切断することがあるようです。

また、金属製のカップであっても潰れて変形して足のゆびを圧迫し、そのまま骨がつぶれたり、ゆびが壊死してしまうこともあるようです。

こうなると、これが一番安全だということは必ずしも言えないのかもしれませんが、普通のファッションブーツを履くよりは安全性は高いと言えるのかもしれませんね。

SR400とダナーケブラーラート

バイクに乗るならブーツにもこだわりを持とう

バイク乗りなら分かってもらえると思いますが、カッコいい自分の愛車のスタイルに合わせて、それに似合うカッコいいブーツが欲しくなるものですよね。

でも、どうせこだわるならデザインだけではなくて機能性、安全性、汎用性など多方面から吟味して、多少は高額であっても納得のいく良いものを長く大切に使うというのもいいものです。

その時に、このダナー ケブラーライトは間違いなく選択肢に入るのではないかと言えるくらいのポテンシャルを備えています。

何より私が所有しているSR400にもすごく似合うので、私は今後もブーツに関してはケブラーライト一択です。

長く大切に手入れをしながら愛用し、もしダメになったらどうにかして探し出してまた履き続けるでしょう。

それくらい、このダナー ケブラーライトは価格以上の恩恵をライダーにもたらしてくれるブーツです。

ダナーケブラーラート スピードレーサー

あと付け加えるとしたら、冒頭でブーツは 日本のライフスタイルに合わない ということを書きましたが、スピードレーサーという 軍用ブーツにも採用されているフック機構 を搭載していますので、いちいち穴に紐を通す必要はありません。

シューレースをフックにひっかけるだけなので、他のブーツと比べても比較的すばやく楽に脱ぎ履きできると思いますので、周囲との足並みを揃えることにも役立ちますし、それほどストレスに感じることはないと思います。

長々と書いてきましたが最後にまとめると、私がバイク用のブーツとして ダナーケブラーライト を選んだ理由として、

  • 最高の引っ張り強度を誇るケブラー素材でできているので転倒時に安心
  • ゴアテックスブーティーなので、急な天候悪化でも快適
  • アウトドアブーツのブランドなので散策するのも快適

という3点が挙げられます。

他にも語り始めるとキリがないほどに、魅力がたくさんつまっている私のイチオシのブーツ、もしお店で見かけたらぜひ手にとってみて欲しいと思います。

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です