SR400のナンバープレートは振動で割れる!とるべき対策と予防策とは

割れたナンバープレート

SR400に限らず、振動の大きなエンジン(単気筒など)のバイクでは振動で各パーツのネジが緩んだりするため、定期的に増し締めするなどのメンテナンスが大切です。

それに加えて、ナンバープレートが振動で割れるという問題も起こります。

最悪の場合、走行中に完全に割れて落下してしまうなどの危険な結果になる可能性もあるのではないかと思われますので、対応策をとっておくことが大切です。

具体的な対応としては、ひび割れを防止するためのアイテムを装着することと、もしひび割れてしまった時に新しいナンバープレートに交換するという2つが挙げられます。

ナンバープレートのひび割れは振動が大きいバイクの宿命

私のSR400は2007年式で、走行距離はおよそ15,000km以上でしたが、そのあたりから、バイクの前方でビリビリと金属が鳴るような音が出始めました。

走行していて、エンジンの回転数が2,000rpmくらいのあたりで一番大きな音になり、それ以上になると逆に音が鳴らなくなるという症状でした。

バイクの前方から音がするので、その辺りを入念に調べましたが特に異常はなく、原因は何だかよくわからないまま乗っていました。

ある日オイル交換のためにショップを訪れた時に、スタッフの方からナンバープレートが割れていることを指摘されて初めて気がつきました。

ヘルメットをかぶって走っていたから、音がどこから出ているものなのかを正確に把握することができていませんでしたので、原因がわからなかったんですね。

振動の大きなSR400というバイクでは、このトラブルはよくあることなのだそうです。

ツイッター上でも「私もなりました」というご連絡をいただいたこともありますので、本当にあるあるなんですね。

もしナンバープレートがひび割れてしまったらショップに相談しよう

ショップの店長さんからは、新しいナンバープレートと交換することができますので、時間的に余裕のある時にまた来てくださいと言われました。

確かに落下してしまうほど完全に割れてしまうと、後続車に当たったり歩行者に当たったりと大きなトラブルになる可能性もありますから、早急に対処する必要がありそうです。

ナンバープレートって、新品と交換できるんですね。知りませんでしたが、はずれちゃったら危険ですし、当然そういうこともできますよね。

ただ、再発行には場合によってはかなり手間がかかることもあるようですので、どれだけ放置すれば落下するんだろうというような危険な考えは持たない方が良いです。

ナンバープレートのひび割れ防止アイテムを利用してみよう

もし割れてしまったら新しいナンバープレートと交換するという対応ができます。

ただ、今後もし同じことが起こったらまた面倒なことになりそうですので、予防することを考えないといけません。

可能な対応策としては、市販されているナンバープレートホルダーとか、耐震性強化シールを使用するのがよさそうです。

ナンバープレートホルダー

一番安全なのは、ナンバープレートホルダーを装着することです。

こちらは純正品ではありませんが、ノーマルの外観の雰囲気にぴったりのアイテムですね。

ヤマハ純正のナンバープレートホルダーもありますので、純正部品にこだわるのであればそちらでもいいでしょう。

というか、もともと新車購入時にはナンバープレートホルダーはほぼ必ず装着されているものなのだそうです。

私は中古車で購入しましたので、装着されていませんでした。なぜ外されたんでしょう。

割れるのを予防するためにも装着しておくことをお勧めします。

耐震性強化シール

ナンバープレート耐震性強化シートというものも選択肢の一つです。

その名のとおり、ナンバープレートの耐震強度を高めるパーツです。

ご当地ナンバーを装着していると、ナンバープレートホルダーに形が合わないこともあると思いますが、これならどんな形でも対策できます。

シートを切ってナンバープレートに貼るだけの簡単な作業で装着できるのもいいですね。

結論:危険な結果になる前に対策をとっておくのが大切

他にも、ナンバープレートを固定しているネジのところにゴムやスポンジを挟んで締め付けることで、伝わる振動を和らげることをしている人もいます。

大きくはこれらの対策が一般的ですね。

いずれにしても、振動が大きいのがSR400の楽しいところですが、こういったトラブルもあるということを知っておいた方がいいです。

大きなトラブルに発展する前に、早めの対策をお勧めします。

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