結婚して子供もいる私が、家計が苦しくてもバイクを手放さない理由とは

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「オートバイは自由の象徴」

こんなフレーズを、バイクに乗ったことのある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

私にとっては、生まれて初めて所有したエンジン付きの乗り物が250ccのオートバイだったので、まさしく自由の象徴という言葉とイメージがぴったりですので、そこは疑う余地はありません。

ただ、結婚して子供もいる今となっては、この「オートバイは自由の象徴」という言葉にもう一つの意味が隠されているのではないかという気がしてなりません。

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「自由の象徴」の意味は2つある

一般的に言われる意味として思い浮かぶのは、おそらく自動二輪の免許は取得できる年齢制限が低いので、最初に手に入れられる自由がバイクだったりするんですよね。

私の周りにも高校生になって16歳の誕生日をむかえたタイミングで原動機付自転車(原付)や中型自動二輪(400ccまで)の運転免許を、通っている高校には黙って取得するという人が数人いました。

それまではエンジン付きの乗り物には乗ることができず、せいぜい自転車までですから行動範囲は一気に広がりますよね。

原付バイクで日本一周するような人もいるわけですから、行動範囲が一気に拡大し、可能性が広がる楽しみを実感できるのは、まず自動二輪からという人が多いことに由来しているんだと思います。

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バイクは比較的維持費が安い

私が高校を卒業して県外の専門学校に進学する際に、自動車ではなく250ccのバイクを選んだのは、単純に維持費が安いという理由からでした。

排気量にもよりますが、原動機付自転車や250ccまでのバイクであれば、車検がありませんから維持費は安くなります。自分でバイトしたり、親からの仕送りなどで維持していくには自動車ではちょっとキツイですよね。

250ccクラスのバイクであれば車検がなく、高速道路を走行でき、二人乗りもでき、一般道を法定速度(制限速度)で走ることができますから、帰省するにも楽ですし、他の友人たちとツーリングしたりといろんな思い出をつくれます。

ファーストチョイスとしては非常にいい選択をしたと思っています。

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結婚したり子供ができるとバイクは一気にその地位を失う!?

多くのライダーが一度はシートから降りるかどうかの選択を迫られます。そして大多数の人がシートから降ります。

なので リターンライダー なんていう言葉が生まれるわけです。リターンライダーとは結婚や子育てなどのライフイベントを契機にバイクを手放した人が、それらのイベントがひと段落したことで再びバイクに乗り始めることです。

私の目から客観的に見ても、バイクは実用性でどうしても自動車に劣ります。一人しか乗れないし(正確には2人乗れますが、子供が乗れないので)、人も荷物も雨に濡れるし、事故を起こした時のリスクが高すぎるし、 盗難やイタズラの標的に会いやすいし、荷物があまり搭載できないし・・・。

なのではっきり言って、趣味の乗り物であると言えます。バイクがないと生活が成り立たないという人は少なく、それなら安い軽自動車を購入した方が役にたつと、妻にもなんども言われています。

独身のときはバイクが一台あれば何の不自由もなく過ごせていたのに、自分の家族が増えると「いつ手放すの?」というプレッシャーをひしひしと感じながら過ごすわけです。

ひとたび手放したら2度目はないかもしれない

バイクを所有するということの優先順位は、妻や子供と営む家庭生活の中でははっきり言って低いです。

それゆえ、所有しているということ自体が「家庭内での自由」が認められていることの象徴となると考えています。

それに、ひとたびバイクを手放してしまえば、おそらく再びバイクに乗りたくなっても購入することは一気にハードルが上がります。

「バイクを購入して維持するだけのお金をどうやって捻出するのか、そんなお金があるのなら子供のために使おう」

「そんなお金があるのなら大きな車に乗り換えれば、子供と妻と会話を楽しみながら旅行とかいけるんじゃないのか」

「もし事故でもおこして最悪の事態になったら、残された家族はどうなるのか、という周囲の視線もしっかり意識しようよ。自動車の方が比較的安全なんじゃないの?」

バイクに再び乗り始めることを邪魔する理由なんていくらでもありますし、そのほとんどが正論です。こちらはぐうの音も出ません。

出るとしたら「バイクに乗りたいんだよ!!」という飽くなき情熱くらいでしょうか。これでは論破されて終わりですねw

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パートナーや家族の理解を得つつバイクライフを楽しむ

我が家でも家計のやりくりの中でSR400の存続を検討したことがあります。

その前に乗っていた ホンダCB1300SB はさすがに維持費が大きすぎるということと、普段乗るにはちょっと大きくて重すぎたということからSR400に乗り換えたので特に不満はありません。

参考:自分のバイク歴と手放した時の想いを振り返ると今のバイクにもっと愛着が湧くぞ | SR Fan.jp

ただ、このSR400はこの先もずっと乗りたいと思えたバイクでしたので、妻にバイクの素晴らしさや、その中でもSR400がどれほど素晴らしいかということを丁寧に話し続けてきました。

おかげで現在では、私からバイクを奪うということはやってはいけないことだという認識を得るまでになっています。

どこに行くにも基本的には家族みんな一緒に移動しますから、以前ほどSR400の出番はなくなりましたが、それでもバイクのない生活は考えられません。

この先も、自動車よりも実用的ではないけれど乗り続けたいと思える バイク の魅力をこのブログで伝えることができればと考えています。

繰り返しになりますが、バイクは自由の象徴です。初めて手に入れた自由の翼という意味のほかに、家庭内で自分の趣味を存続させる自由を勝ち取っているということも含め、私のSR400はこれからも自由の象徴として私のそばにい続ける予定です。

風をきって走り抜ける爽快感は、オープンカーに乗り換えろとかそういうことでは代わりがきかないのです。

この楽しさを今後も満喫するために、まずは手元に置き続けられる努力をコツコツと続けていきたいと思います。

No SR400,No Life!!

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